「人生はニャンとかなる!」11 アンドル·グローヴの物語



こんにちは、


広報担当のレイです。



 

本日は「人生はニャンとかなる!」第十一節を紹介します。



 

“現実を直視することは大きな痛みを伴います。

しかし、そうすることでやるべきことが見えてくるのです。”
-「人生はニャンとかなる!」








11「現実から目をそらさない」アンドル·グローヴの物語



1970年代、半導体メーカーのインテルはメモリチップ事業を独占していましたが、すぐに競合他社が続々と参入してきました。

そして1980年代前半には、日本企業がインテルよりも高品質なメモリチップを開発し、市場を席巻しました。



そのとき、インテルのアンドルー・グローヴは創業者のゴードン・ムーアに問いかけました。
「もし我々がクビになって、新しいCEOがこの会社にやってきたら、彼は何をするだろう?」と。
ゴードンは即答しました。「メモリチップ事業から撤退するだろう」と。



それに対してグローヴは、「じゃあ、会社を辞めたつもりで一緒にドアから出て、戻ってきて、新しいCEOがやることを自分たちでやろう」と言いました。

こうして、インテルはメモリチップ事業から撤退し、マイクロプロセッサ事業にフォーカスすることで、再び成長を遂げることになりました。



現実を直視することは痛みを伴いますが、そうすることで本当にやるべきことが見えてくるのです。

インテルの歴史は、困難に直面したときにこそ、柔軟で大胆な決断が必要であることを教えてくれます。




 



✩偉い人たちの名言✩




自分の姿をありのまま直視する、それは強さだ。
[岡本太郎]芸術家| 1911-1996




私は現実をしっかりと見据えた理想主義者でありたい。
[ロバート・ケネディ] 米国の政治家|1925-1968


「I dream of things that never were and ask, 'Why not?'」
-Robert F. Kennedy




起こったことをあるがままに受け入れよ。
それが不幸な結果を克服する第一歩である。
[ウィリアム・ジェームズ]米国の心理学者| 1842-1910


「Accept things as they are. That is the first step towards overcoming the consequences of any misfortune.」
-William James








次回は「たくさんの耳を持とう」



お楽しみに!



 


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